曽川恵子

柔道整復師として整形外科、整骨院で勤務後、鍼灸師の父とともに整骨院を開業。

整骨院を続けながら、健康運動指導士、日体協スポーツプログラマーの資格を取りカルチャースクールやスポーツクラブ、行政で開催の健康体操の教室での指導にあたる。

また、アスレチックトレーナー資格もとり、プロゴルフや、大学のソフトボール部でのトレーナー活動も行う。その後、デイケアや訪問看護での機能訓練、介護予防の体操教室等、介護分野での活動も行うようになり、活動の幅はさらに増える。

忙しいなか、私は出産で15kgも太ったときに発症した腰痛に悩まされていました。

治療後は痛みが和らぐのですが、動きだすと痛みが再度ぶりかえすのです。それは無理をするから痛くなるんだ!とあきらめていました。そして、患者さんにも年だから...無理をするから…骨が変形しているから仕方ないなどと言っていました。それで活動量を減らしていくと筋肉量が少なくなり、動けない身体になってしまうのに…。申し訳ない.....!!.

なんかよい方法はないのかと日々探していました。

何年かのち、昔からやってみたかったジャズダンスを始めました。持病の腰痛を気にしながら恐る恐るでしたが、始めてみるとレッスンが楽しく!ダンスにどんどんのめりこんでいきました。気が付くと体重がどんどん減っていって、そのうち腰痛も気にならなくなりました。これはジャズダンスの基礎トレーニングでのコアの使い方が日常生活にも重要なのでは…と気付きました。でも、普通の方にジャズダンスの基礎トレーニングをさせるというわけにはいかず、何か良い方法はないかと探していたところ、あったんです!!今でも忘れません!WITHというファッション誌で コアを重視したピラティス これだ~~!!と思い、2005年ピラティスが盛んなニューヨークに渡りピラティスの資格を取りました。このピラティスの考え方がその後の自分の方向性に刺激を与えてきたように感じます。現在はピラティス教室を開催しながら、ピラティスのエグゼクティブトレーナーとして後進の教育、指導も行っています。また、竹内京子先生率いる健康教育学研究所で客員研究員として運動学の研究も継続的に行っています。

 

体幹を作る有酸素運動 ノルディックウォーキングを10年前から始めて、毎朝太陽が昇ると同時に歩きだします。私の住んでいる川島町は自然に恵まれているので、朝歩きながら、雲の様子や田んぼに集まる鳥を観察するのが私の楽しみであり、癒しになってます。現在、私のノルディックウォーキング活動に賛同してくれた仲間で作ったわかばノルディックウォーキング愛好会や小江戸川越ノルディック散歩の会での活動も楽しみの一つになってます。

もちろん、踊ることが大好きな私はジャズダンスやライブハウスでも踊り狂ってます!